これだけは知ってほしい!正しい田植えのやり方

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このゴールデンウィークは実家の田んぼの田植えを手伝った。

私の地域は盆地や平野部ではなく、山奥なので田植え、稲刈りともに早い。

毎年ゴールデンウィークに田植えをして、9月の頭に刈り取っている。

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田植えは機械任せ?いえいえ手で植えることはなくなりません。

さて、田植えというとテレビでその風景が映し出されると、たいてい機械を使ってやっているのを浮かべられる人は多いと思う。

世間の人はそれを見て米作りは機械化しているから楽そうだなとか思っているだろうが、大間違いである。

実際のところ100%田植え機で植えて、秋には稲刈り機で刈り取るということはまず不可能である。

考えても見てほしい。例えば、乗用の機械に乗って田植えを行った場合は機械の後ろで稲を植えているのである。そうなるとまず一回できっちり田んぼの端まで植えることはできない。そんなことしたら機械を方向転換できない。

最終的に田んぼの端をぐるりと一周する形で稲を植えないといけないのだが、どうやっても人間が操作するので植えられていないスペースができる。

平野部の田んぼのようにきっちりとしたきれいな四角形の田んぼならまだましだが、いびつな形をした田んぼならそういった機械で植えることのできないスペースはさらに増える。

そうでなくても、田植え機で植えると苗が切れているのに気付かずに前進してしまって、特定の筋だけ植えることができてないとか、古い田植え機だと直立に植えることが出来ずにななめに植えられていたりする。

そうなるとどうしても、手で植える必要が出てくる。

しかし、田んぼに稲を植える正しい方法をちゃんと知っている方はどれくらいいるだろうか。正しい稲の苗の植え方を紹介したい。

苗は一本ずつ植えない。3本から5本まとめて植える。

まず、稲の苗を手に取る。このとき、きっちり苗を一本だけ取るのはだめである。

苗を一本だけ植えたところで、それが葉を広げて成長していくかというとなかなか厳しい。

苗は1本だけではなく、最低3本から5本程度をまとめて手に取る。

そして直立になるようにしっかりと本数をまとめて一か所に植える。

植えるときは後ろに下がりながら植える。でないとまっすぐきれいに植えることが出来ているか確認しづらいからだ。

中学生のころから当たり前のように田植えと稲刈りを手伝ってきたのだが、わりと手で植えるという経験をしてこなかった。

今年になって上記のことを教わりながら、機械では植えることのできなかったスペースに稲の苗を植えた。

もくもくと手で苗を植えていくのは、やってみると意外と集中できて楽しいのだが、中腰での作業なのでどうしても腰に来る。しかも機械ならあっという間だが、手で植えるとだいぶ植えたなと思っても実際は1平方メートル四方しか植えることができてないものなのだ。

つくづく、100%手で苗を植えていた時はさぞかし大変だったろうなと思う。それを考えれば空きスペースが出来ることが避けられず、その部分だけ手で植える必要があってもどうってことないなと思えてくる。

今年の秋の稲刈りが楽しみである。

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