転職活動は楽でもなければ簡単でもないから安易に考えると痛い目見るという話

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学生ブロガーなんかでサラリーマンはクソ、さっさと独立しようぜもしくはいい会社に転職しようぜ的な記事を見るたびに思うことがある。

サラリーマンを一律でクソだとこき下ろしていることに関しては他の人がさんざん批判しているので私はもう何も言わないが、転職に関してはちょっとなめすぎでは?と思う。

私は転職を安易に進める記事を、転職経験もない人間が書くのはやめろと本気で思っている。

転職はそう簡単なものでもなければ、気楽なものでもないからだ。それを理解してない連中が安易に転職を勧めるのは害でしかない。

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転職活動はクソしんどいし、クソ面倒

自称プロブロガーをはじめ、転職を勧める記事はホントに多い。

今の会社が嫌ならさっさと転職したらという考えは別に反対ではない。ただ、ろくに会社で働いたり転職活動をしたことがない人間が転職を安易に勧める記事を書くのが腹が立つのだ。

なぜ腹が立つのか、それは転職活動は実際やるとかなりしんどいし決して簡単ではないからだ。

言葉は悪いが転職活動は「クソしんどいし、クソ面倒」なのである。転職を勧める記事を書くブロガーはこれを知ったうえで書けと言いたい。

自分がさらし者にされている感覚になる

私が転職活動をしていたころ、この感覚が最も不快で嫌だった。

履歴書、職務経歴書を書いているとき、あるいは面接時に自分の経歴や志望動機を説明しているときなどは特にだ。

転職活動は見ず知らずの相手一人一人に「自分はこれこれこういう者でこういった経歴があります。だから雇ってください」とお願いして回る行為なのである。

特に私の場合、勤めた会社がことごとくブラックでその結果転職回数も多かったので、いちいち退職理由を説明しなければならず、そのたびに面接官に「ろくに会社員生活も続けられないクソ野郎」といった好奇な目で見られていた。

退職理由や転職理由で前の会社がいかにブラックだったのかを伝えても、面接官は全くと言っていいほど同情してくれない。これにも参った。

何なら「そんな厳しい労働環境でも自分で努力や工夫して頑張れなかったの?」という反応。過労死ラインを余裕で超えるサービス残業だとか休日が全くなかった話をしても同様。

まるで自分が罪人で衆人環視のもと、さらし者にされている感覚だったのだ。最後に転職活動をしていたころから結構時間が経っているが、あの時の感覚は未だに覚えているし一生忘れることはないだろう。それだけ心に傷を負ったのだ。

日本においてはいまだに「せっかく就職した会社を辞めて他社に移る=裏切者または根性なし」なのである。転職を気軽に考えている連中、あるいは気軽に勧める連中はこの辺のことが全く分かっていない。

内定が取れないときのダメージのデカさはヤバい

会社を退職してから転職活動をするのか、あるいは在職中から転職活動をするのか、それぞれメリットとデメリットがあって一概にどっちがいいということは言えない。

ただ、どちらのスタンスをとって転職活動をするにしてもなかなか内定が取れない時の社会からの疎外感は尋常じゃなくヤバいことに変わりはない。

自分はどこの会社からも必要とされていないのかとか、自分は内定もろくに取れないくらい無能なのかとホントに精神を病む。

就活で自ら命を絶つ学生が後を絶たないそうだが、無理もない話である。最近はどこの会社も「人物本位の採用」を掲げていて、それで採用されないということは単純に「あなたは人間性がクソなので不採用です」と面と向かって言われているようなものだからだ。

それならいっそ「あなたはうちの会社で働くには能力不足なので不採用です」のほうがよっぽど救いがある。大学と同じで自分では行けないレベルの高い会社を受けてしまったのだとまだ割り切れるからだ。

内定がなかなか出ない時の焦燥感や社会からの疎外感をなめてかかると、結果として人生を強制終了させる結果になりかねない。

人手不足の社会であっても自分が採用されるわけではない

意外と多くの人が勘違いしているのだが、どこの企業も人手不足=誰でも応募すれば即採用では決してないのである。

最近、どこもかしこも人手不足で人材が集まらないという話を聞くがじゃあ世の中から失業者、無職の人がいなくなっているかというとそんなことは全然ない。

なぜならどれだけ深刻な人手不足の会社であっても、採用に当たっては普通にえり好みしているからだ。人手不足だから応募してきた人みんな採用しようなどとは絶対ならない。

「前職は1年足らずで退職?なんで?」「この会社からこの会社の間、結構ブランク空いてるけど何してたの?」「職歴に一貫性が全然ないね。なんで?」などとまるで警察の取り調べのような面接の末、お祈りメール(お祈りですらないメールもあったが)を何度もらったことか。

要するにどれだけ深刻な人手不足に会社が陥っていようとも、しっかりと応募者をえり好みする姿勢は全く変わらないのである。にもかかわらず最近は超売り手市場だの、深刻な人手不足だから転職のチャンスだの煽る人間が多すぎる。

もう一度書くが「深刻な人手不足=応募者全員採用!」とは絶対にならない。それを実際にやっている会社があるとすれば入社してもすぐに従業員が逃げ出すレベルの超絶ブラック企業くらいだろう。

まとめ:転職は簡単でもなければ楽でもない。

まあ、ここまで書いたことを一言でいうなら「転職は簡単じゃないし、楽でもないからなめてたらホントに痛い目見るよ」ってことだ。

私の場合は、勤めていた会社がことごとくブラックだったのでやむなく転職活動をしていただけである。単に毎日の仕事がつまらないとか、給料が安い程度では転職活動なんてクソめんどくさいことは100%やらなかっただろう。それだけ切羽詰まっていたうえでの転職活動だったということだ。

自称プロブロガーの人たちが書くほど、転職活動は楽でも簡単でもない。転職活動どころか、ろくに就職して働いたことすらない人の口車に簡単に乗っては絶対にいけない。

そのうえでそれでも転職したいという人は転職エージェントの力を借りるべきだ。一人で転職活動をすると絶対に精神を病むし、かといって家族や友人は相談相手にならないからだ。どうしても転職をしたければ一人で頑張らずに素直にプロの力を借りよう。

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