努力すればなんでも報われると思っている人とそうでない人の違い

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大学を卒業して正社員や非正社員、個人事業主とやってきた自分ですが人と仕事をしていて気になることが一つあります。

それは「努力すればなんでも報われる」と思っている人のことです。

私はハッキリ言っていい大人が努力すればなんでも報われると真剣に思っていたら気持ち悪いと思ってしまう人間です。

いくら努力したってそれ以前に適性があるかどうか、もっと言えば向いているかどうかの取捨選択をしないとダメだろと私は思っています。

ただそう考えない人が意外と多くて驚くのです。

大人になっても「努力すればなんでも報われる」と考える人の特徴について考えてみました。

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学生

学生はまあ仕方ないだろうと思っています。

大学まで行くと、さすがに向き不向きを意識せざるを得ない状況に追い込まれることもあるでしょう。しかし、高校までなら時間をかけて勉強すればたいてい成績は上がります。

つまり努力に応じて報われやすい環境にあるということがいえます。

学生であれば努力すればなんでも報われると考えても仕方ないですね。

営業や販売など成果がくっきり表れる仕事以外の仕事についている人

2つめはこれですね。

営業や販売という仕事ほど努力だけではどうにもならないことがあるということを痛感させられる仕事はないですね。

私自身、何度か営業職に就いたことがありますが要領の良い人はすぐに契約を取ってきたり商品をバンバン売ってきたりするわけです。

対して私は営業トークのロールプレイングや商品知識を勉強したりして努力しても、そういった圧倒的に「向いている」人には勝てなくて悔しい思いを何度もしました。

努力すれば何とかなるかなという思いすら打ち砕かれるほど差があったので、営業や販売はまるで向いていないことを実感させられました。

もちろん結果をすいすい出している人だってそれなりに努力した結果なのでしょうが、それにしたって向き不向きは残酷なほどハッキリと出てきます。

こういった圧倒的な差を見せつけられたことのない、あるいは見ることのない仕事に関わっている人は努力すればなんでも報われると思っていることが多いですね。

たまたま自分の向いていることしかしてこなかった人

最後はこれですね。

運がいいのか悪いのか、それまでやってきたことに適性がそれなりにあった人は努力すればするほど報われると信じていることが多いですね。

営業職に就いていた時に短期間で驚くほどの成果を上げた同期がいたのですが、本人曰く「努力したから成果が出た」と信じていました。

ただ、周囲から見ればあきらかに努力だけじゃなくて適性もあっただろうと思われていましたし私も思っていました。

不思議なものでなんでもやってみたらそれなりにできる器用な人はいます。

そういう人も努力すればなんでも報われると思っている率が高めです。

自分よりすごい人を見たことがあるかどうかで分かれる

ここまで書いてきて共通項としては「自分よりもすごい人を見たことがあるかどうか」だということが影響しているんじゃないかということに気づきました。

仕事の成果がはっきりと出る営業や販売職の場合、自分よりも圧倒的に良い成果を出している人に遭遇する確率は非常に高いです。

実際私も、そういった人を多く見てきたので世の中努力だけではどうにもならないんだな、自分に向いているかどうかをしっかり考えないとムダな努力になってしまうなという考えに至りました。

そこそこ年齢を重ねても努力すればなんでも報われると思っている人は、自分よりも圧倒的にすごい人に遭遇したことがないということなのである意味幸せだといえるのではないでしょうか?何をやっても一番かそれに近い結果を残せる人も同じく。

私はなんでも器用にこなせる人間ではないので、努力以前に向き不向きをしっかり考えて物事に取り組んでいきたいと思います。