私が人手不足の会社や業界に対して全く同情できない理由

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クロネコヤマトをはじめとする運送業界や飲食、介護、建設関係など人手不足が問題化している会社や業界が話題になることが最近多い。

調べたところによると、かなり前から慢性的な人手不足だといわれている業界や会社以外でも日本の会社は人手不足で苦しんでいるらしい。2017年1月の帝国データバンクの調査では企業の43.9%が正社員が不足していると回答している。

参照元:人手不足に対する企業の動向調査(2017年1月)

ただ、不思議なものでこれだけの企業が正社員が不足していると回答している割にはハローワークはいつも大盛況だし世間から無職が消滅しているわけでもない。

そしてそこに私が人手不足で困っていると嘆いている会社や業界に対して、全く同情できない理由が含まれている。

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人手不足の業界や会社は100%人が来ない原因がある

あえて断言しておきたいがそれなりに給料や休日などの労働条件が良くて、社内の人間関係も良好ならば自然と会社に人は集まってくるものである。

そうならないということは、どこかしらに人が来ないあるいは人がやってきてもすぐに辞めてしまう原因があるということだ。

その原因を解決しようとしないで求人サイトに全く同じ内容の求人をずらずらと並べたり「アットホームな職場です」とアピールしたところで人は来るはずもない。

何度か人手不足と言われる企業や業界で働いたことあるけどどれも例外なく人手不足になる原因がちゃんとあった

なぜ人手不足の会社や業界は100%人が来ない原因が必ずあると言い切れるのか、それは私自身の経験が元になっている。

私は今までにアルバイトを含めていわゆる「人手不足」が叫ばれる業界や会社で働いたことがある。具体的には運送・運輸業界や旅館・ホテル関係、服関係である。

一見すると全くの畑違いの仕事ではあるがなぜ人が集まらないのか、来てもすぐに辞めてしまうのかという大体の原因はほぼ一緒なのである。

私が感じた人手不足になっている原因を紹介したいと思う。

1.仕事そのものが超キツイ上に給料安い

人が集まらない最大の原因はこれである。

仕事そのものが超キツイ上に給料が超安い、これに勝る人手不足の原因はまずないだろう。

仕事内容自体が超肉体労働であったり、接客サービス業にありがちなアホな客への対応での精神的な消耗。

こんな仕事でフルタイムでいくら頑張っても、大卒初任給以下の給料であれば誰もやりたがらないのは当然である。

2.働いている同僚や上司がクソすぎる

慢性的な人手不足に陥っている業界や会社に共通する2つ目の原因はこれだ。

過酷な労働環境が原因なのか、はたまた人手不足によって人を選んでいられないのが原因なのかわからない。しかし人手不足がよく言われる業界の仕事をやってみて思ったのは、同僚や上司が人間的にホントクソだなと思うことが非常に多かった。

職業に貴賤なし、どんな仕事もなければならない尊いものですよというキレイごとはよく言われるが、仕事によって人間のレベルの上下というのはくっきりと分かれるというのは現実としてあると思う。

例えば初出勤で今日初めて会ったばかりで呼び捨てかつクソミソに怒鳴り散らしたりけなしたりなんて普通にあった。

自分の指示が間違っていたのになぜか作業していた自分のせいにされたこともある。とにかく「何なんだお前は!!!」と思うことが非常に多かった。

少なくとも後輩だろうと年下であろうと初対面から思い切り呼び捨てで名前を呼んで「おまえ」とか口汚い言葉で罵るなんて私は全くできないし、たいていの人も同じではないだろうか?

人手不足の業界や会社はデメリットが圧倒的にメリットを上回っているから人手不足なのだ

どこかのブログ記事で読んだがその仕事を続けることによるメリットがデメリットを「ほんの少し」でも上回っていれば人は仕事を続けるそうである。

しかし人手不足の業界や会社においては待遇も人間関係も全くクソなので「ほんの少し」上回るどころかデメリットがメリットを大きく上回っているので人が集まらないし、来てもすぐに辞めていくのだ。

そして求人サイトに全く同じ内容の求人を金出してずらずらと並べることになるのだ。

人手不足の業界や会社に同情する必要は全くない

ここまで人手不足に陥っている業界や会社に同情できない理由を実体験に基づいて書いてきた。

人手不足の会社や業界可哀そう、私たちにできることはないかしらと考える人はそういった人手不足の会社や業界で一度も働いたことがない人なのだと思う。

人手不足の会社でホワイト企業なんてありえないということ、人手不足の原因は100%その会社にあるということは多くの人が記憶にとどめておくべきことである。

よって人手不足で困っているという業界や会社に対して同情する必要は100%ない。働く環境とそこで働く人間を改善すれば人なんて自然と集まってくるものである。