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フリーランスかサラリーマンかという論争が不毛過ぎて笑える

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最近、なんやら新卒フリーランスなんていう言葉がネットをにぎわせてその是非についてネット上では話題になっている。

こんにちは、フリーランス万歳!なイケダハヤトです。まだ会社で消耗してるの?高知に来なよ!これは香ばしいぞ!と思えるコメントをたくさん見つけたので拾ってみました。日本だダメだねぇ。新卒フリーランスを目指す若者。いわたさんというブロガーが、いい感じ

元々はこの記事が発端である。

簡単に言えば、内定が全然取れないから新卒フリーランスとして生きていくことにしましたという内容である。ただそれだけである。

この記事がなぜにそこまで話題になったりイケダハヤト氏がいう「クソコメント」があふれかえるのか全く意味が分からない。

私はかつて新卒の就活で全然内定が取れず、卒業する年の3月まで就活した結果ギャグみたいなブラック企業に就職してしまった。

それ以降やむを得ず行った転職活動も100社を余裕で超えるくらい会社を受けたのに内定が一社も取れず、どこも採用してくれないなら自分で起業して自分に内定出してやろうという考えで起業した次第である。

そういったプロセスを経て今はフリーランスとしてやっているので、どこも採用してくれないから新卒フリーランスになるという考えは、無謀でもなんでもなくむしろ非常に合理的かつ賢い選択だと考えるのだ。

イケダ氏も記事内で書いているが、新卒カードを持っていながら40社も受けて内定が一つも取れない状態で就活をまだ続けようとするほうが「100倍甘い」のだ。

今、私がなかなか内定が取れない中就活していたかつての自分に言えることがあるならば、そんな無駄なこと辞めてさっさとそこに費やしているお金や時間を独立自営していくために使えと言いたい。

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サラリーマンという生き方自体、歴史が浅い

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そもそもサラリーマンという生き方がメジャーになったのは戦後の話である。

特定の組織に雇われて、そこで決まったお給料をもらいながら働いていたのは役人か武士くらいしかいなかった。

それ以外の多くの人は農業であったりものつくりであったり、自らビジネスを作って生計を立てていたのである。

そこに才能や適性がどうだとかいう考えなど全くない。

自分で何らかのビジネスを起こして、それで食べていく以外の方法がなかったのである。

サラリーマンという生き方自体が贅沢で甘い

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それでも多くの人がそうやって生きてきたのだ。

昔の人たちからしてみれば、会社に所属して働いていれば決まったお給料が定期的にもらえるシステムで生きる方がよほど甘い生き方なのである。

元ネタの記事に対してサラリーマンやって社会の仕組みや厳しさを勉強してからにしろだの、フリーランスなんて才能ある人だけの生き方だの書いているコメントを見ると何言ってんの?と思ってしまう。

かつては向き不向き関係なく自分でビジネスを起こして生計を立てて行かなければいけなかった時代があったのだ。それでも別に才能ある人だの超人的な人だけが生き残ってきたわけではない。

むしろ多くの人が大学を卒業してからの進路にサラリーマンという選択肢を選ぶのは、単純に一度大企業にでも就職してしまえば大して働かなくてもお金がもらえるからである。

大体、大企業で働いている人で自分の給料に見合った働きをしていたり、会社に利益をもたらしている人がどれだけいるというのか。

私自身、かつて大手鉄道会社で働いていたことがあるので言えるが「なんでこんな無能でろくに仕事しない奴が俺より給料もらってんだよ?」なんてしょっちゅう思っていた。

一旦入社さえしてしまえば常に結果を求められるゴリゴリの営業会社でもない限り、毎月一定の給料がもらえて生活が保障されるサラリーマンの方がよっぽど甘い生き方である。

新卒フリーランスであったり、会社を辞めてフリーランスになることに対して否定的な意見を言う人は自分が働いている会社でどんだけ貢献しているつもりになってんだって言いたい。

新卒フリーランスや会社を辞めてフリーランスになる人に冷たい意見を言う人はフリーランスという生き方がレールから外れた特別な生き方だと思い過ぎではないか?

せいぜい税務署に紙切れ一枚提出するだけで簡単になれる立場に過ぎないのに。

株式会社ですら30万円程度のお金があれば作ることが出来る。サイバーエージェントの藤田社長が言うように「社長になるのは誰でも出来る」のだ。

現代においては会社に就職しても「経営者目線で考えろ」なんて言われる時代である。会社に依存して生きることにすら経営者目線が必要なら、名実ともに最初からフリーランスとして経営者になった方がいいのではないだろうか。

まったくいつまで会社員かフリーランスかなんて不毛な議論を続けているのか。