人を粗末に扱う会社は衰退から逃げられない

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ブラック企業の問題が取りざたされて久しい。

しかし、ブラック企業問題がこれだけ注目されているにもかかわらずそれらが減る兆しは全く見えない。

それどころか最近ではこれホントか!?というようなブラック企業ネタを見つけたくらいである。

ブラック企業もここまで来ると反社会団体だと言われても何らおかしくないレベルである。

しかしブラック企業だけではなく、日本においては従業員もっといえば人をなんだと思っているのかというような扱いをしている会社が多すぎる。

給料未払い、自腹購入、人が死ぬレベルのサービス残業、いくら働いても一人生活するのがやっとの給料などなど。

こういったことを平気でやる会社がわかっていないのは「人を粗末に扱う会社はいずれ衰退する」ということである。

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賢い従業員は簡単に逃げますよ?

ブラック企業は雇っている側が無条件に偉いし、それに対して従業員が文句を言わずに従うのが当たり前だと思っている。

おそらく、多少無理を利かせたところで従業員は辞めずに黙って従うと思っているからである。

しかし、それは大間違いである。

以前にもブログで書いたが、会社が従業員の代わりなどいくらでもいるというのであれば、会社だって星の数ほどあるのである。

日本の労働者は実に勤勉なので、多少の無理や理不尽なら我慢して従うだろう。

しかし、それが頂点に達したらどうなるか。

バックれるのである。つまり正規の退職手続をしないでいきなり突然会社に出社しなくなるのだ。

「バックれる?そんなの社会人として非常識すぎだろ!」と思ったあなたは、まともな会社でしか働いたことがない実に幸せな人である。

ブラック企業に一度でも勤めた事がある人なら納得いただけるだろうが、ブラック企業においてはある日突然社員が出社してこなくなってそのまま退職なんてことは何ら珍しくない。

会社側も慣れたもので淡々と退職手続をするだけだし、それ以降は最初からバックれた社員などいなかったかのようになるのだ。

実際その光景を散々見てきた。しばらく姿を見ないなと思って同僚に聞くとある日突然無断欠勤してそれから二度と出社しなくなったなんていう話をする。

悪評はすぐに広まります。

そしてバックれた元社員はおそらく周囲に自分がいた会社がいかにブラックだったかを吹聴することだろう。

なんなら自らブログで発信したり、転職支援サイトの口コミに書き込んだりする。

その結果、悪評はすぐに広まり人材の確保が困難になる。

実際就職活動や転職活動の際にこれから受ける会社の名前を検索エンジンに打ち込んで、キーワード候補にブラックとか悪徳なんて言うキーワードが出て来ないかチェックしている人は多い。

こうして従業員を粗末に扱っていたブラック企業は仕事をバックれられる上に、自分の会社の悪口をそこらじゅうで拡散される。

こうして従業員の確保ができなくなるだけで済めばいいが、酷い場合は客も逃げる。ワ〇ミなんかその典型だろう。従業員が死ぬような店で楽しく酒など飲めるわけがない。

しかもブラックな労働が行きつくところの先は最終的に「客」なのである。このことが案外言われていない気がする。

ブラック企業だなんていう評判は会社自身が思っている以上に広まるので「いくら募集しても人が来ない」「客が減った」と思い出した時にはもう遅すぎるのだ。

その結果、会社の衰退は逃れられなくなる。

まとめ:人を粗末に扱うとその報いは必ず来ます。

ここまでまとめると「人を粗末に扱うとその報いは必ず来る」ということである。

今はネットがあり、誰でも自分が体験したことを不特定多数に発信することが出来る時代であるということをブラック企業は知っておくべきだ。

まあそれがわからないからブラック企業であるともいえるのだが。

人を粗末に扱う会社に未来などあるわけがない。いずれ滅びる。