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自分は努力できない人間だと思う前に読んでほしい本


「スタンフォードの自分を変える教室」を読破した。

あらたメディアのあらたさんがおススメしていたので調べてみたら安い文庫版が発売されていたので早速購入して読んでみた。

以前からこの本の存在自体は知っていたのだが、あからさまにこの本は自己啓発本です!!と言わんばかりのタイトルにちょっと引いていて読んでいなかったのだ。

しかし、今回読んでみてつくづくもっと前から読んでおけばよかったと思える良書であった。

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頑張れない、努力できない理由を科学的に分析した良書

この本の何がすごいかというと頑張らないといけないときに頑張れず、つい自分を甘やかしてしまうというのは持って生まれた性格のせいではないということを科学的根拠に基づいて分析しているところである。

つまりダイエットや勉強、その他もろもろ人が努力しないといけないときについサボってしまう、自分を甘やかしてしまうのは脳の情報処理ないしは周囲の環境のせいであるということなのだ。

例えば、何かしら良いことをした後にはその分悪いことをしがちになるという事例が書かれている。

募金をしたからダイエット中だけどちょっとお菓子食べようとか、ダイエット中で野菜メインの食事をしたから多少ジャンクフードを食べてもいいだろうと脳が自然と考えてしまうのだそうだ。

他にも、ゴミがたくさん落ちている場所では多くの人がその環境につられてゴミを散らかしてもいいだろうと考えてゴミを散らかしてしまうという話などが科学的な実験を行って立証されている。

頑張れないのは環境のせいではないですか?

この本では人が頑張れない、つい甘い誘惑に乗ってしまう事に対して周囲の環境やあるいは脳の情報処理のやり方の影響を受けることが証明されている。

そしてそれに対する対処法もちゃんと書かれている。

一例を挙げるとダイエット中にお菓子やジャンクフードを食べたくなったときに一呼吸おいて、今この食品を食べたら将来どうなるかということをイメージすれば食欲が失せるといったものである。

頑張れない、努力できない理由は性格の問題ではなく考え方、あるいは環境のせいだということが読めば読むほど理解が進む。

よく人は環境の影響を受けるという話を聞く。

学校でもよく勉強するグループに入っていれば自然と勉強に身が入るが、そうでないグループにいるとどうしても周囲に流されて勉強しなくなると言った具合である。

頑張れない、努力できないのはあなたの性格がぐうたらとかだらしないとかそういった問題ではなく環境のせいだとしたら、環境を変えない限り頑張ったり、努力が続けられるようになるのは難しい。

頑張れない、努力できないことで自分を責める必要は全くないのだ。

単に考え方、環境の問題なのだということを明確にしているこの本は、ある意味であなたを励ましてくれる本でもある。

もしこのブログを読んでいる人で自分は努力できない、頑張れない人間だと思っている人は一度読んでみてほしいと思う。

頑張れる、努力できる環境を整えて考え方を変えればいくらか努力がしやすくなるのではないだろうか。