資格をとれば就職に有利とかまだ信じてるの?そんなわけないでしょう。

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試験監督のアルバイトに行ったときに、同じアルバイトに来ていた大学生と話す機会があった。

まだ2回生だというのにすでに就職できるかどうかの心配をしていて、何か資格を取っておきたいということを話していた。

「まだ大学2回生で就職の心配するとかもったいなすぎるよ。今どれだけ充実した楽しい大学生活が送れるか考える方がよっぽど有益だよ。」ということを伝えた。

そういうことを伝えつつ、いまだに何か資格を取れば即就職や転職に結びつくと考えている人がいることに驚いた。

実体験から言わせてもらうと、資格を取ったところで就職にすぐ結びつくわけではないし、むしろ資格と就職がたいていの場合全然リンクしていない。

そのことについて書いていきたいと思う。

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私が持っている資格はこれだ。

私が今現在持っている資格は以下のとおり。

・ファイナンシャルプランニング技能士2級

・日商簿記2級

・漢字能力検定2級

・普通自動車第一種運転免許

この4つである。

このうち仕事に直接リンクしそうなのはファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記2級、運転免許といったところだろうか。

一般的な社会人の中では結構資格を持っている方だと自負している。

しかし、これらの資格が就職転職に結びついたことは一度もない。

会社は資格保持者より実務経験がある人が欲しい

なぜ資格を持っているのに、就職転職に結びつかなかったのか。

理由は簡単である。

世間の会社は資格保持者よりも即戦力となる実務経験者が欲しいからである。

昨今の会社は未経験者を育てる余裕が全くない。それゆえに業務に関係する資格を持っているからといっても実際にその資格を活かした仕事をしたことがなければ不採用である。

「実務経験がないことがネック」なんて何度言われたことか

資格が仕事に結びついていないということを書くと「お前が持ってる資格が大したことないからだろ」という声が聞こえてきそうだが、それは間違いである。

特に日商簿記2級に関してはリクルートエージェントのサイトで企業が求める資格ランキングの1位である。

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なんと一級建築士よりも上なのである。

企業が求める資格ランキング1位の資格を取ったのならば引く手あまたになっていてもおかしくない。

しかし、現実はそうなっていない。

日商簿記2級に合格してから転職支援サイトや転職エージェントに数社登録したが、いくら応募してもまったくなしのつぶてだった。

転職エージェントに不合格の理由を聞くとすべて判を押したように「実務経験がないことがネックになってまして・・・。」だった。

資格があっても実際に仕事でそれを活かした経験がなければ資格を持ってないのと同じなのだ。

むしろ世間は資格よりも実務経験のほうを重要視している感すらある。

資格は就職・転職に結びつきません

自分の実体験を振り返ると全く資格を取ることで就職や転職が成功した例は一つもない。

これは私だけの問題ではなく、ネット上で検索すればいくらでも資格が仕事に結びつかない例は腐るほどある。

そうかと思えば日商簿記2級を持ってなくても、財務や経理に就職できたなんていう例もある。

資格の有り無しに会社側はあなたが思っているほど重きを置いていないのだ。

資格を取れば就職・転職に有利なんてゆめゆめ信じないことである。

資格に自分の能力やスキルを外部にアピールする以外の役割はない。

そもそも世間にあふれてる資格なんて就職や転職に有利になるために作られていない。

この点を考えていない人は意外と多いように思う。

医師や弁護士はそもそも資格を持たないと仕事ができないし、法的にも資格なしで仕事をすることを許されていない。

しかし、ほとんどの資格で仕事に関わりそうな資格は別にないと仕事をすることが許されないといったものはまずない。

資格なんてものは自分はこういった勉強をしてきました、こういうことが出来ますと外部に客観的にアピールする道具に過ぎない。

だから、それと仕事ができることには何の関係もない。

単純にこの分野について勉強したいと思って資格の勉強をするならまだいいが、この資格を取れば就職転職が有利になるかもしれないなんて期待して資格を取っても無駄な努力になるだけだから辞めておけと私は言いたい。

資格がなくても何ら支障なく仕事出来ている人は世の中にいくらでもいる。

資格さえあれば何とかなると考えている人は、自分に足りないのははたしてそこなのか改めて考え直した方が良いと思う。