職場の人不足を従業員や若者のせいにしている経営者は全員クソだよ。

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今朝、テレビを見ていたら仕事における人不足の問題が取り上げられていた。

またこの話かよ、うっとうしいなと思いつつ見てたのだが結局やっぱり内容はクソだった。

なぜそう思ったのか。

職場が人不足だったり、まともな人材が集まらない原因を若者や他人のせいにしている経営者や人材派遣会社が多いということだからだ。

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まともな待遇や仕事内容だったら黙ってても人は来る

今朝テレビで見た内容を要約すると

・人材派遣会社の担当者によると昨今の若者は接客販売業は大変だというイメージから事務職ばかりに行きたがる。

・若者はそういった仕事に就かないのでどうしたものかと頭を悩ませている。

・そんななか人材を充実させているスーパーがある。

・60歳以上の人を中心に職場を回しているからうまくいっているらしい。またそういったシニア世代に若者の教育を任せるのでうまくいっているそうである。

結論:昨今の若者は楽ばかりしたがってしんどい仕事をしたがらない。だからシニア世代を活用せざるを得ない。

といったものだ。

こうやって内容をまとめてみてもクソだというのがよくわかる。

大体、仕事内容がまともで待遇もまともだったら黙ってても人は集まるのである。

いくら募集をかけても人が集まらないのは単純に仕事自体に魅力がない、見合った待遇じゃない、あるいはそもそも広報不足なだけである。

早い話が経営者あるいは会社のせいで人が集まらないだけなのだ。

こんな単純明快な理由で人が集まらないだけにもかかわらず、小手先の対策であの手この手で人を集めようとする経営者の多いこと多いこと。

なんだったらそれを若者の根性のなさや他人に責任転嫁してるんだから手に負えない。

人不足だというのならなんで世の中に仕事に就けない人がいっぱいいるんですか?

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言うまでもないことだが日本の会社の人材確保の仕方はかなりクソである。

ここ数年は新卒の就活は超売り手市場でどこの会社も人材確保に躍起になっている。

しかし、一旦「新卒」で入社した会社を退職したり、あるいはそもそも「新卒」で会社に就職できなかった場合すぐに社会のレールから外れてしまうのだ。

やたら人不足の問題が取りざたされる一方で、いくら仕事を探しても見つからない採用されないという人は世間にごまんといる。

私もかつてその一人だった。

過労死ラインを余裕で超える残業や、到底達成不能なノルマで精神的にも肉体的にもダメージを負ってしまい最後に勤めた会社を辞めて以降、転職活動で100社以上の会社を受けた。

しかし、すべて不採用だったのである。

この時点ですでにアベノミクスが始まっていて景気回復し始めていたにもかかわらずだ。

人不足だというのであれば、100社も受験するまでもなく仕事に就いていないとおかしいのである。

にもかかわらずそれが実現できなかったのは結局のところ、日本の会社は新卒学生を過剰に持ち上げてそこから外れた人間を世間から排除しているからなのだ。

そしてそうやってレールから外れた人間を片っ端から排除しているから日本の会社は人不足だ人材の確保が急務だなどと自分で自分の首を絞めているのだ。

ほんとクソだなとしか思えない。みんながみんな新卒社員や新卒からの転職組しか求めてなかったらそりゃ人不足になるのも当然だろって。

人不足なのは経営者であるあなたが100%悪いんです。そこを自覚してください。

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自社の人不足の問題を若者や他人のせいにしている経営者の皆さん。

悪いのは100%経営者であるあなたです。

間違っても若者の根性のなさや自社の求人を探し当てられない求職者のせいにしてはいけません。

あなたの会社に有能な人材が集まらない一方で、仕事内容が魅力的だったり待遇が良かったりしっかり広報できている会社にはちゃんと人が集まっていますよ?

あなたの職場の仕事に魅力が感じられない、まともに食べていける給料がもらえない、待遇が悪すぎる、広報不足、その他もろもろの原因であなたの職場に人が集まらないだけです。

どうしても人不足の問題を解消したいのであれば、なぜ自社に人が集まらないのかその原因分析からしっかりやってください。その際は決して自分基準で考えないことですね。

自分たちから何らかの改善をしようとしないで環境や他人のせいにしている限り、問題は何も解決しませんよ?