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飛び込み営業やテレアポは結果に関係なく経験しておくと財産になる

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ゴールデンウィークが明けた。

今年入社した新社会人はそろそろ研修を終えて、現場配属されるころだろうと思う。

営業職だったら早速上司や先輩についてもらって、テレアポや飛び込み営業を経験する時期である。

こういうことを書くと2016年にもなって飛び込み営業やテレアポしている会社なんてごく一部のブラック企業だけだろというツッコミがきそうである。

ただ、それはろくに世間を知らない人間のたわごとにすぎない。

営業職に一度でも就いたことがある人なら納得してもらえるだろうが、世の中思っていた以上に飛び込み営業であったりテレアポ営業している会社はまだまだ多い。

新聞業界なんてほとんど個人宅への飛び込み営業で読者を獲得しているようなもんだし、保険業界もそうである。

不動産の住宅営業やネット回線の営業だってそうだろう。URや市営住宅といったような公営住宅に住んでいる人は毎日のように飛び込み営業の人の対処をしているはずだ。

オフィスビルなんかで上の階からしらみつぶしに飛び込み営業している営業マンを見ることは少なくない。

実は一見非効率的でかなり泥臭い方法で営業することで利益を上げている企業や業界は普通に存在する。

それもそのはずでいくら良質なサービスや商品を開発したところで、それを世間に知らせる活動をしなければ利益なんて一円も生まれないのだ。人が知らないものは存在しないも同じである。

飛び込み営業やテレアポにはどうしてもブラックなイメージがまとわりつくが、私としては結果が出る出ないにかかわらず一度は経験しておくべき仕事だと思っている。

その理由を3つに分けて書いていく。

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仕事における対人恐怖がなくなる

仕事において飛び込み営業やテレアポを経験すると、少なくとも仕事における対人恐怖はかなり薄れる。

なぜなら営業をかけてお客様に拒否されるのは、当たり前だからだ。

実際、どれだけ素晴らしい営業成績を上げている人であっても成約よりも拒否されることのほうが圧倒的に多い。

一度や二度拒否されたくらいで引いていては話にならない。

100も200も拒否されるなかで数人、あるいは数社くらいは話を聞いてくれるようになる。

そのなかから商品やサービスを買ってくれる人や会社が出てくるのだ。

飛び込み営業やテレアポで拒否されることに慣れてくると、ハイ次、ハイ次ととにかく数をこなせばどうにかなるという考えになるし、何より拒否されることに恐怖を感じなくなり最終的に仕事における対人恐怖がかなり薄れる。

これはかなり仕事をやっていく上で強力な武器になる。

ただし、これは仕事の上での話である。バリバリの営業職であってもプライベートでは人見知りするなんて言う人は結構多い。仕事では怖いものなしになってもプライベートでも怖いものなしになるわけではないのでそこは注意したいところ。

言うほど強烈に拒否されることはないことを知れる

実際に飛び込み営業やテレアポをやったことがある人なら納得いただけるだろうが、世の中言うほどそういった職種の人たちに対して強烈に拒否したりする人や会社は存在しない。

もちろんかなり強引な営業をかけていれば話は別だが、そうでなければやんわりと断られるのがほとんどである。

この「思っていたよりも強く断られることはないんだな」という感覚を学ぶことが大切なのである。

先ほどの、ダメだったらすぐに次に行けばいいという考えと合わせてこの感覚を持てるようになれば最強である。

不思議なものでどれだけ営業トークが下手だろうが、売込みが下手だろうがよっぽど商品やサービスがクソでないかぎり数をさっさとこなしていくうちに結果が出るようになるのが営業なのである。

この考え方は営業職だけでなく将来独立するときにも必ず役立つし、転職活動する際にも生きてくる。

相手の立場に立ってモノを考えられるようになる

ガンガンお客様に営業をかけていくイメージからすれば一見矛盾するようであるがこれは真実である。

どうすればお客様に自社の商品やサービスを買ってもらえるか徹底的に考えて行けば、おのずと相手の立場に立ってモノを考えられるようになる。

このスキルは何の仕事をするにあたっても必要なスキルである。

よく「働く」という言葉を「傍(はた)を楽(らく)にする」というように表現することがあるが「傍を楽にする」ためには他者目線が必要不可欠である。

つまり飛び込み営業やテレアポ営業はどんな仕事にも生かせる他者目線を養うことが出来るのだ。

まとめ

ここまで飛び込み営業やテレアポ営業を経験しておくことのメリットを3つに分けて書いてきたが、これは実際に私自身が経験して思うことである。

新聞販売店時代や保険代理店時代に個人宅への飛び込み営業なんて一日数百件単位でこなしてきたし、IT企業でテレアポも経験しているからこそ言えるのだ。

結果は人に自慢できるほど出せなかったが、それでも飛び込み営業やテレアポを経験しておいたおかげで個人事業主として独立してからその経験を十二分に活かせていると感じている。

そもそもそれらの仕事ができる度胸がなければフリーランスとしてやっていこうという考えにすらならなかっただろう。

これから飛び込み営業やテレアポ営業を前にして、やる気になれない新社会人に対してはとりあえず黙って数をこなすことだけ考えろと言いたい。

むろん結果がなかなか出せないと上司や先輩からどやされるだろうが、その時は普通に適当に返事して受け流せばいい。暴力を振るってくるならさっさと逃げるべきだが。

そういうわけで結果が出ようが出なかろうが、飛び込み営業やテレアポはとりあえず経験しておくと絶対に将来役立つ財産になるのでビビらずに頑張ってほしいと思う。