なんでみんな一斉に就活しないといけないのだろうかという素朴な疑問

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就活解禁時期を来年度から6月にすることで決定したらしい。

参考記事:就活まとめ…2年連続見直し、面接は6月解禁に

いつまで大企業のお偉いさんたちはこんな茶番をやっているのかと思う。

そもそも就活をいつからやるのか、いつまでにやるのかが決まっていて、みんな一斉に就職活動しなきゃダメよ~ダメダメという考えがそもそもおかしいことに誰も気づかないのだろうか。

もっといえば新卒の就職活動と、既卒ないしは転職組の就職活動を分けているのがおかしい。

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なんで学校出たらすぐに就職しないといけないのか

就活解禁時期であーだこーだ揉める原因には、大学在学中に就職先を見つけて卒業後すぐに就職することが前提となっていることがある。

日本では学生であれ、社会人であれ何のブランクもないことが異常なほど好まれる。この点は転職活動を少しでもやったことがある人なら大きくうなずいてくれるはずだ。

何なのだろうか、企業のあの空白期間の嫌いっぷりは。ブランクなんて実は簡単にできてしまうのだが、企業からすればそれは自己責任で他者から責められても仕方ないものだととらえているようだ。

企業からすれば経歴の空白期間イコール単に怠けていた期間としか考えないのだろう。

実は経歴の空白期間なんて本人の意思に関係なく、簡単に誰でもできる可能性があるにもかかわらずだ。

例えば企業をやむを得ない理由で辞めてから転職活動をしていて、なかなか内定が取れない場合、転職活動をしている期間はそのまま経歴の空白期間と見られてしまう。

その結果、内定が取れずさらに空白期間が長期化して内定が取れないという悪循環に陥る。これは私の実体験である。

この悪循環によって本来なら企業に正社員として入社してバリバリ能力を発揮していたであろう人ですら非正規雇用でワーキングプアに甘んじたり、精神的に参ってしまって自ら命を絶ってしまったりしている人が絶対一定数いるはずだ。

企業が経歴の空白期間を単に怠けていた期間としか見られないので、大学卒業予定者に的を絞って採用活動をするのである。学生からサラリーマンまで経歴の空白期間を一切作らせることなく就職させるために。

企業が経歴の空白期間を異常に嫌うので、新卒学生にターゲットを絞って採用活動をしてそのチャンスを逃してしまった人を世間の隅に追いやっているのが現状だ。

経歴の空白期間なく採用するために、在学中に学生を採用しないといけないという考えが出てきた結果、青田買いや就活解禁をいつにするかという問題が出てきた。

まったくアホかとしか思えない。単に企業が経歴の空白期間をNGとしかとらえられず、結果自分で自分の首をしめているのである。

新卒も既卒もみんな同じように就活できないものか?

日本だけだろうね、こんなバカな採用活動しているのは。

新卒だろうが既卒だろうがぶらぶらしていた時期があろうが、職務遂行能力や適性をしっかり把握して人を採用することは十分可能だと思うのだが、全く日本の企業はそれができない。

まともに人を見る能力がないのだろう。だから社会経験のない学生をとりあえず採用して自分たちに都合のいいように教育すればいいと考えるのだ。

典型的な処女信仰ではないか。大企業も中小企業も関係なくそんな採用活動をしているのだから気持ち悪い。

それで企業は人不足だと嘆いているのである。自分たちの思考停止が結果として自分たちの首を絞めていることに全く気付かないのである。

自分たちがきちんと職務遂行能力や企業に対する適性を判断できれば、新卒だろうが既卒だろうが経歴の空白期間があろうが優秀な人材を確保できるはずである。

そういった「人を見る能力」を養うのが面倒だから、居酒屋でとりあえず生中見たくとりあえず新卒採用して自分たちの都合のええ様に教育すりゃええわとなっている。

そして少しでも経歴の空白期間のある人間を徹底的に排除している。

それで実務経験のある人材が不足しているだの優秀な人材が採用できないだのぬかしているのだ。

就活の解禁をいつにするか議論する以前に、そもそも新卒一括採用を辞めてしまえばいいだけの話である。つくづくマスコミの就活解禁時期の報道を見るとアホだなあと思ってしまう。

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