マイナンバーを通じてこの国のセキュリティに対する意識の低さがあらわになった。

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先日、マイナンバーが我が家に届きました。それでこの国のセキュリティに対する意識の希薄さを思い知ったのでここで書いていきたいと思います。

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よくこんなセキュリティ意識の低い状態でとんでもないものを配ってくれたな。

私は現在、実家で家族と同居しているので家族全員分が同じ日に届いたのですが、あれって一つの封筒に家族全員分のマイナンバーが入っているんですね。

もうびっくりしましたよ。

マイナンバーって自分以外の人に知られちゃいけないんじゃなかったっけ?なんで同じ世帯だからって一つの封筒にまとめてマイナンバー入れて送ってくれてんの?とまず思いましたね。

家族の誰かがマイナンバーの入った封筒を開封してマイナンバーの書かれた紙を取り出す時点で見えちゃうだろうがと、そんなことも気づかねえのか政府はと絶望的な気分になりました。

こりゃ遅かれ早かれマイナンバーが漏れたり何かしらの事故が起きるなと思いました。

個人で厳重に誰にも知られないようにマイナンバーを保管しないといけないのなら、世帯別じゃなくて個人別で送るべきでしょう。

しかもマイナンバーカードの交付を申請するための封筒がなんと一つしか入っていなかったのです。

これってつまり家族でマイナンバーカードを申請する分、取りまとめて一つの封筒で送れということですよね。

その時点でも他の家族に自分のマイナンバーを知られる可能性があるわけです。

つまり世帯別でまとめてマイナンバーを送ってくることで、2回も自分以外の人間にマイナンバーを知られるリスクがあるのです。

税金の無駄遣いを削減するために世帯別で家族まとめてマイナンバーを送って、なおかつ家族で取りまとめてマイナンバーカードを申請してほしいから申請用封筒を一つしかつけなかったのだという言い分が聞こえてきそうですね。

そこケチるところじゃないでしょと思いますね。封筒代なんて大したことないでしょうしそれに対してマイナンバーが漏れるリスクとは比べるまでもないでしょう。

マイナンバーに関してさんざん個人で誰にも知られないように厳重に管理しましょうと宣伝しておきながら、自分以外の第三者に知られるリスクを政府自ら作っているのです。

こんな盛大な矛盾あるでしょうか。

自分の親世代のセキュリティ意識の低さにも呆れました。

そんでまたマイナンバーに関してさらに呆れることがありまして、それを紹介したいと思います。

マイナンバーが届いたことを知った父が「(マイナンバーを)なくしたときのためにコピー取っておくか」と言ったのです。

ほんまにアホかと思いましたね。

もしかすると知らない人もいるでしょうからここで書いておきますが、法律で認められた者以外の第三者がマイナンバーをコピーすることは禁止されていますし、法律で罰せられます。

まあ、それを知らなくても個人で厳重に管理しないといけないとされているマイナンバーをコピーしようなんていう考えが出てくる時点でセキュリティ意識の低さが露呈しているのですが。

よく分からない人がいるかもしれないのでたとえを出すと、クレジットカードをなくしたときのためにコピーしておく人なんていないでしょう?

万が一クレジットカードをなくしたときにやるべきことは、コピーで代用することではなく速やかにクレジットカード会社に届け出て利用停止にすることのはずです。

クレジットカードのコピーを取っていたから大丈夫なんてことにはならないでしょう。

同じように万が一マイナンバーを記載したカードを紛失した時点で、そのマイナンバーを使えないように手続きしないといけないわけです。

前もってコピーを取っていたから万が一紛失しても大丈夫なんてことにはならないはずです。

私が手伝っている介護施設の人に至ってはパソコンにマイナンバーを入力しておかないとなんて言ってますしね。つくづくセキュリティ意識の低さにあきれます。

ちょっとでもメディアリテラシーのある人間ならすぐわかる、この程度のことですら私らの親世代(50代後半)はわからないのです。

それこそお年寄り世代なんてセキュリティのセの字も意識にないでしょうね。

もう一度書きますけど、これじゃホント遅かれ早かれマイナンバーが流出して大事故になりますよ。

まあ、よく考えてみるとこの国の国民のセキュリティ意識なんてものは実はその程度なのです。

インターネットを通じた個人情報流出やコンピュータウィルスの問題があるのに、いまだにパソコンやスマホにまともにセキュリティソフトも導入していない人は自分の周りを見てもいっぱいいますからねえ。

そのパソコンやスマホでクレジットカード情報を入力してネットショッピングしたり、ネット銀行の決済をしたり、コンビニでおサイフケータイとか使っているのです。

おそらくセキュリティ意識に関しては先進国では最低レベルではないでしょうか。

結局のところ、この程度のセキュリティ意識しかもたない国民に対してマイナンバーを配布する時点で政策としては失敗なのです。

本来ならタウンミーティングとか学校などの公共機関で、マイナンバーについての講習をしないといけないはずなのですが、まったくそんな話は聞きません。

今この国に必要なのは情報は皆さんが思っている以上に価値のある重要なもので、その管理は厳重にしなければならないことを教育することです。

まあ、これだけ世間に毒ついても誰も動かないでしょうから、今できることはとりあえずは自分のマイナンバーが漏れないように必死で管理することだけですけどね。