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ホリエモンの言いたいことって結局自分の頭で考えて動けと言うことだと理解した。

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Amazonのキンドルでたまたま安かったホリエモンこと堀江貴文氏の我が闘争を読んで以降、その面白さにひかれホリエモンの著書2冊目を購入して読破しました。

それがお金はいつも正しい (双葉文庫)という本です。

基本的に堀江氏の考えがつらつらと書かれているのですが、ところどころ漫画と組み合わされていて読みやすかったですね。

ストーリーとしては東京でこれといった目標もなく、日々生活しているフリーターとホリエモンが偶然出会ってから、ホリエモンに感化されたフリーターの人生が変わっていくというものです。

最初はいきなり「お金は信用である」という自説を展開してフリーターの青年を驚かせるのですが、のちにホリエモンの考え方に感化されていきます。

正社員として就職して安定した生活を送るのが良いのかとか、保険に入ることが安心につながると言った日本人なら正しいと思ってやまないところに対し、ホリエモンはそれは思考停止だと一刀両断するのです。

この本で一番主張したいことは、思考停止せずに徹底的に自分の頭で考えて行動に移すべきだということだと感じました。

堀江氏の本を読むまでは、成金の血も涙もない徹底した能力主義者というマスコミが作り上げたイメージをもろに信じていました。

しかしたまたま読んだ我が闘争ではマスコミ報道ではまず明かされなかった面がたくさん出てきて人間味を感じるところがあり、そこに私はもろに惹かれてしまいました。

私らの親世代くらいが正しい、理想の生活と信じてやまなかった生活スタイルは確実に崩壊しつつあります。

私らの年代以降でそういったかつての「安定した理想の生活」を送れる人は実はマイノリティになっています。

それなのに、いまだに結婚は何歳までにすべきだの、何歳までにマイホームやマイカーを持つべきだの、そういった考えに対して疑いもせずに思考停止して信じ込んでいるのです。それが実現できるパイは減っているのにです。

そして、理想と現実のギャップに苦しんで悲惨な人生を送っている人は少なくありません。

大学を卒業してそのまま就職した先で定年まで働くというレールからちょっとはずれたくらいで自殺にまで追い込まれてしまう時代です。

ちょっと考えてみれば理想の生活、幸せな生活というのは人によって違うのが当たり前なのです。

それなのに今までの日本は画一化、均一化された「安定した理想的な生活」を追ってきたわけです

普通の人に比べてお金の知識がある私ですら、読み進めていくうちに自分自身がお金に関して思考停止状態になっていることに気づきました。

知らないうちに世間が行っている意見に迎合していた自分の思考停止状態に気づきながら読み終えると、何ともすがすがしい気分になりましたね。

知らないうちに自分も誰が言ったのかわからないことを無条件に疑いもせずに信じ込んでいたのかがよくわかりました。

なんともいえない生きづらさを抱えている人や、お金に関して悩んでいる人は一読の価値ありですね。文庫版で安くなっていますしおススメです。