おかしい日本語シリーズ2「そうなんですね」

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思い出した時にやってくる私が思うおかしな日本語シリーズ。

今回は「そうなんですね」です。

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最初からわかってたような返事って失礼じゃないか

「実は私〇〇なんですよ~。」

「あ~そうなんですね。」

この会話に何かしらの違和感を抱いてしまうのは私だけではないはずです。

相手を驚かせようという意志を持って会話しているのに返答が「そうなんですね」では何か肩透かしを食らったような感覚になりますね。

社会人になってから家電量販店に行ったときにこの返答をされて何とも言えない不快な気持ちになったことを思い出します。

なぜ違和感を持つのか。

それは簡単な話であからさまに「お前の話なんて全然予想外じゃないよ」と言っているようなものだからです。

これが「え、そうなんですか!?」だったらいいのです。

これだと会話相手を驚かせたいという意思が実現できているからです。

しかし「そうなんですね」だと真逆の意味になり、相手を驚かせたいという意思が実現できません。

語尾のたった一文字の違いなのですが、天と地ほど意味が変わってきます。

分析してみるとこれほど失礼な返答ってないんですよ。

ただ、この言葉も前回取り上げた「おめでとうございました」くらいあふれかえっているんですよねえ。

参考記事:「おめでとうございました」って日本語としておかしくないか?

「そうなんですね」の場合、おそらく接客の際に生まれた言葉だと思われます。

お客様の会話に対して「あ、そうなんですか!?」と返すのは失礼ではないかという指摘のもと「そうなんですね」という言葉が生まれたのでしょう。

ファミコン言葉にしてもそうですが、過剰な接客用語の追及によっておかしな日本語がバンバン誕生しています。

普通に考えれば相手の言葉に「そうなんですね」はおかしすぎでしょう。

なんで相手の話そうとしていることを最初から知っているように返答するのかって話です。

ちょっと考えればわかることなんですが、あまりにも世の中でこの言葉が広く浸透しているのでもうみんな麻痺しちゃってますね。

このことからいかに自分の頭で考えることが大切かというのがよく分かります。

まともに自分の頭で考える癖がなければ、この言葉に対して何の違和感も持たないわけです。

前回の「おめでとうございました」もそうですが、探してみればおかしな日本語は実はすぐ近くに数多く存在します。

それに対して何かしらの違和感を持てるように自分の頭で考える習慣を持ち続けたいと思います。

とりあえず私との会話に「そうなんですね」を入れるのは辞めましょうね。

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