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日本のブラック企業の労働環境はもはやギャグです。

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これすごいですねえ・・・。もはや労基法は完全に機能してませんね。

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365日連続勤務でうつ病発症、会社と社長を提訴

文字通り365日連続勤務した結果、うつ病を発症したために会社と社長を訴えたそうです。

本人は2度の自殺未遂をおこすほど精神的に追い込まれていたそうです。

「365日連続で働かせるような会社なんてさっさと辞めてしまえばよかったのに」とこのニュースを見て思う人もいるでしょう。

しかし、私自身も経験ありますが長時間労働で休みもまともにないと、それこそまともな思考ができなくなるのです。

私が保険代理店に勤めていた時、週一の休みで毎日14時間程度働いていました。

常に頭は眠気でぼーっとするし、時々意識が飛んでしまうこともあり今考えるとかなり危険な状態でした。

普通に、今電車に飛び込んだらこんなきっつい仕事しなくて済むなと何の違和感もなく考えてしまうのですよ。ホントぞっとしますね。

そんな生活を自分をごまかしつつ続けていた結果、ある日の朝起きようとすると金縛りにあったかのように体が全く動かなくなりました。

枕元に置いてあった携帯電話を必死の思いで手に取り、会社に休む旨を連絡し終わったとたんに体が動くようになったのです。それ以降は会社に出勤することなく退職することになりました。

その件があったおかげで今も死なずに私は生き延びています。

今考えるとあれは頭ではなく体からのSOS信号だったのでしょう。頭では起きて仕事に行かなければと思っているのに全く体が言うことを聞きませんでしたからね。

このような長時間労働や休みなしの労働によって苦しんでいる人に対して会社を辞めればいいなんていう正論は通用しません。

もうまともな思考回路を保つことができないのでそれこそ仕事を続けるか、あるいは死ぬかという二者択一でしかモノを考えられなくなります。

これだけ危険な長時間労働や休みなしの労働を強制する日本の労働環境はブラックを通り越してもはやギャグです。

これらを取り締まるはずの労基法が全く機能していませんしね。

本来、労基法は違反者には罰金や懲役などの刑事罰が規定されており強制性のある法律なのですがなぜかろくに取り締まっていません。

この件では民事訴訟として会社と社長を訴えていますが、それ以前に刑事事件なのですよ。

にも拘らず警察は労基法違反で取り締まるのは18歳未満の違法労働に関することばかりなのです。

それ以外の労働基準法違反はせいぜい書類送検程度です。

こんな現状の労基法すら皆目守られていない現状でさらに政府は残業代ゼロ法案を提出したり、派遣労働者をたらいまわしにできる法律を作ったりとサラリーマンをどんどん追い込む法律ばかり作っています。

それでいて一億総活躍社会を目指すとかよく言えたものだなと。

このままじゃ一億総活躍社会どころか、日本社会が滅びますよ。

政府はいつまで労基法がただの絵に描いた餅状態になっているのを放置しておくのでしょうか。労基法を順守しているだけで福利厚生の充実したホワイト企業と言われる国なんておかしすぎでしょう。