ハコモノ増やすことで介護離職ゼロ?ふざけてますね

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「介護離職ゼロ」目指し、特養増設・待機解消へ

要介護3以上の入所待機者約15万人を2020年までにゼロにすることで、家族や親族の介護のために仕事を辞める人をゼロにすることを目指すそうです。

それで、やることが特別養護老人ホームの増設とのこと。預ける施設を増やせば入所待機者がゼロになるだろうと政府は目論んでいるのです。

そんなんで入所待機者がゼロになるわけないでしょうと私は言いたいですね。

老人を預けることのできる介護施設が不足してるから入所待機者が発生しているんじゃなくて、介護職として働く人が不足しすぎて利用者を預かることが出来ないことが問題でしょう。

そして介護職に携わる人不足を解決しようと思ったら、介護に携わる職員の待遇の改善が絶対必要になってきます。

それをやろうともしないで老人を預ける「ハコモノ」を増やせば入所待機者が解消されるなんて考えが甘いにもほどがありますね。

そんで、慢性的な人不足は外国人を入れることでなんとか解消しようっていう付け焼刃な対応をしようとしています。

なぜ人が不足するのか全くと言っていいほど考えないのです。

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人不足の仕事には人が集まらない理由が必ずある

最近は景気が回復して働く人不足が深刻化しているといいます。

しかし、人不足が激しい職種をよく見ると外食、建設、介護などなど人不足でおなじみの顔ぶればかりです。

待遇が悪い割に激務、もしくは3Kの職種ばかりです。

人が集まらない職種にはそれ相応の理由がちゃんとあります。

人不足を解消するためにはどうすればいいか。

待遇を改善すればいいのです。

介護なんて特にひどいでしょう。私もアルバイトで友人の介護施設を手伝っていますがまあしんどいし、ひどいものですよ。

まったくマスコミで取り上げられませんが、利用者からの暴言や暴力なんて日常茶飯事です。

トイレの世話や食事の世話などを一生懸命やって利用者のために働いても、利用者からすれば知ったこっちゃないですから。殴ったりかみついたりなんてしょっちゅうですね。しかも程度を知らないのでへたすると大けがします。

きつい、汚い、危険の3Kが見事にそろっています。

フルタイムで働いてもとても自立して食べていけるくらいの給料はもらえないです。

そのくせ、職員に求められるスキルや質の要求の高さは他の仕事を圧倒しています。

しかも、深刻な人不足で未経験者でも今まで何してたか分からん人でも、働いてくれる人はみんなウェルカム状態なので社会常識のまるでない人がわんさかいますよ。仕事がきついわ、人間関係もきついわっていう状態です。

これほど割の合わない仕事は他にないでしょう。

最近、介護施設での利用者虐待のニュースが世間を騒がせています。

テレビで流れる映像を見ると、さすがにあれはひどすぎるとは思いますが、逆に言えばあれだけの暴言や暴力を利用者に対して行ってしまうくらい仕事がハードで職員の心理状態が追い込まれていると言えるのです。

そこに注目しない限り、介護施設での虐待事件はなくならないでしょう。

人不足の職場には人が来ない理由、主に待遇が悪いなどの理由がちゃんとあるのです。

そこに着目して待遇改善をすれば人不足などすぐに解消しますよ。

しかし、今の日本は待遇を改善せずに外国人にそういったきつい仕事をやらせることで人不足を解消しようとしているのです。

近い将来国際問題になるんじゃないですかね。日本の労働環境はそうでなくても世界屈指の劣悪さで知られていますし、最近では外国人実習生が職場から逃げ出す事例が増えているそうです。

さっさと人不足の理由は待遇の悪さであることに気づいて、改善しないと世界中から日本が訴えられますよ。日本国内の失業者がゼロになっていない以上、待遇を改善すれば勝手に人は集まってきますって。つまり職場における人不足は単純に待遇の悪さが原因です。それ以外にないですから。