私の職歴シリーズ~大手鉄道会社編~

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給料も労働環境もすべてが狂っていた新聞販売店を退職した後、契約社員ではありますが某大手鉄道会社に入社しました。

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研修は?がつくものだったが新聞屋に比べれば遙かにマシ

入社して2か月研修を受け、そこで鉄道会社の営業制度や接客を学びました。

営業制度というのは端的に言えば、運賃や料金の計算方法やその計算方法の特例等のことです。元々鉄道好きの私ですら知らないことがたくさんあり、しかもかなりややこしいので勉強するのに苦労しました。

接客においては手の組み方から言葉使いからみっちり練習しました。鉄道会社でここまでする必要あんの?と思いましたが仕方なしにやっていました。

研修で使っていた資料や教科書は積み上げたら、30センチくらいになりました。それを毎日鞄につめて持っていかなければならなかったことがいまだに理解できません。

講師いわくいつ使うか分からないから全部毎日持って来いと言っていたのですが、講師ですら次の研修でどの資料や教科書を使うのかわかってないのかよとあきれていました。

とはいえ、前職の新聞販売店があまりにもムチャクチャすぎたので鉄道会社での社員生活は刑務所からシャバに出てうきうきしている元受刑者のような感覚で過ごしていたのです。

現場配属。そして真実を知る

研修を終えてからは、とあるターミナル駅に同期数人と共に配属となりました。

そこで私は真実を知ることになるのです。

以前にも書いたと思いますが(大企業の契約社員募集はかなりハイリスクだからやめとけ)実際に契約社員から正社員へと昇格する確率は聞いていたものよりはるかに低く、私が配属された駅に関してはここ数年契約社員から正社員に昇格していなかったのです。

しかも、契約社員ですから現場では新卒で入社した年下の社員に偉そうに指図されるわ、平気で運賃を踏み倒そうとする客層の悪さに辟易し、上司のパワハラに悩まされる社員生活となりました。

同期や同じ契約社員も当てにならず、彼ら彼女らも30代半ばでここで正社員になれなかったらもう行くところがないという状況であるにも拘らず、自ら努力しようともせずに日々だらだらと仕事していました。

あまり知られていませんが、鉄道会社の仕事は基本的に一度覚えてしまえば、ルーティンワークなので新しい知識や技術を常に身に着ける努力をしなくてもやっていけるのです。

そんな状況に、希望かなって鉄道会社に入社した喜びも消え去り、ただただ将来に対する漠然とした不安にさいなまれるようになりました。

安い給料に見合わない責任を押し付けられ(ダイ〇クドラッグのバイトの方が時給高いのを知ったときはまじで泣きそうになった)、一日10~12時間の長時間労働。頭のおかしい客にキレられても上司は全くフォローもしてくれず、それどころか私を叱責し、掲示板に私の名前を貼り出してパワハラする始末。

希望は絶望に変わりました。

結局、1年半ほど続けて30歳の契約期間満了まで働くことよりもさらに転職することを選び退職したのです。

求人サイトでは常時私がいた鉄道会社が契約社員を募集しています。私と同じように現実を知って辞めていく人間が多いのでしょう。

鉄道会社の契約社員はホントにただの奴隷要員であることがほとんどなので、周囲がぐうたらしていても一人で勉強し続けることが出来るかなり意志の強い人以外はやめましょう。まあそんなバイタリティのある人は非正規雇用なんてならないか。

こうして鉄道会社で乗務員になりたいという夢は完全になくなりました。

これをきっかけに私は独立して金をたくさん稼ぐことを目標にすることにしました。

そして、退職後某IT企業の営業として転職することになるのです。

ブラックIT企業編に続く