ドキュメント72時間がそこらのドラマより面白い

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私はあまりテレビが好きでなく、片手で数えられるくらいの番組しか見ません。

その数少ない番組にNHKのドキュメント72時間という番組があります。

どんな番組かというと、いろいろな場所やお店などで3日間72時間カメラを回して、そこにいる人にインタビューしていく番組です。

今までに出てきた場所や店はダンスホール、秋田のうどんの自動販売機、福岡の24時間営業のラーメン屋、茨城県牛久市の墓地、アメリカのコインランドリーなど実に多岐にわたります。

今年に入ってから見るようになったのですが、インタビューに応じてくれる人の話が面白くて魅力的なのです。

この番組を見ていると事実は小説より奇なりとか、人それぞれにドラマがあることを痛感させられます。

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photo credit: coin-operated laundry 02 via photopin (license)

例えばアメリカのコインランドリーの回では、ニューヨークの住宅事情(家が狭くて洗濯機を置くことが出来ない)ためにコインランドリーに人々が集う映像が流れていました。

様々な国の人がアメリカのコインランドリーに集う映像は、まさに「人種のるつぼ」と呼ぶにふさわしいものでした。

そして一見フレンドリーで日々楽しそうに暮らしているように見える人々に取材をすると、そこからは想像できない重たい話とか(同時多発テロで身内をなくしてから中東系の人と距離をおくようになった話)、夜中に子供たちをコインランドリーの外で遊ばせている親がいたのですが取材すると自宅よりもコインランドリー周辺のほうが治安がいいのでここで遊ばせているという話がするすると出てくるのです。

カメラを置く場所や店そのものよりも、そこに集う人々に焦点を当てていることがドキュメント72時間という番組を魅力的にしていると私は考えています。

私の文章だとなかなかこの番組の面白さが伝わらないのでぜひとも一回見てみることをおすすめします。ほんとそこらのドラマとかバラエティ番組よりよっぽど面白いですから。NHK結構ええ番組作るなあ。ずっと続いてほしいドキュメント番組です。

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