個人事業主になるなら知っておくべきことまとめ

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photo credit: 穂積町役場 via photopin (license)

昨日、個人事業の開業届青色申告承認申請書を税務署に提出してきました。

これで、自営業を目指すフリーターではなく肩書は完全に「自営業」となりました。

ただ、上記の2つの書類を作成して提出する際には、書籍を購入したりネット上で情報を集めつつ作成したのですが、実際に提出しないとわからなかったことがたくさんありました。

そこで、これから個人事業主として開業しようという方に向けて、個人事業の開業届と青色申告承認申請書を作成および提出する際に知っておくべきことについて書いていきたいと思います。

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職業欄や屋号、事業の概要について全く聞かれなかった

個人事業の開業届を作成する際に、私が悩んだのは「職業」「屋号」「事業の概要」欄でした。

さんざん悩んだ末、職業欄は「ファイナンシャルプランナー」で屋号は「あかつきFP事務所」、そして事業の概要は「インターネットを使ったコンサルティング事業・物販・即販・情報販売・広告その他」としました。

事業の概要に関してはネット上で調べまくった結果、他の方が個人事業の開業届提出の時に使っておられたものをそのまま使わせてもらいました。

しかし、さんざん悩んで上記の3つを記入したのに、税務署に提出した際に税務署員の方にこれら3つのことについて何も聞かれることはありませんでした。

いろいろ調べてみたのですが職業も屋号も事業の概要もかなり適当でいいそうで、提出の際に突っ込まれることはまずないそうです。屋号に至っては別になくてもいいそうです。

備付帳簿名も総勘定元帳と仕訳帳だけでOK

さて、個人事業の開業届以上に記入に悩んだのが「所得税の青色申告承認申請書」でした。

一番悩んだのが下の方にある「備付帳簿名」の欄でした。

ネット上でも散々調べたのですが、これに関して明快な答えが掲載されているサイトがありませんでした。

但し書きには、青色申告をするために備え付けておく帳簿の種類に丸をするよう書いてあるのですが、私の場合はこれから帳簿をつけよう、もっといえば将来どんな事業をしていくのか限定しているわけでもないので現状どの帳簿が必要なのかさっぱりわからなかったのです。

そこで、その欄だけは自分で記入せずに税務署員の方に聞いて記入しようと思いました。

記入方法については税務署員の方に長時間にわたり対応していただき、かなり丁寧に教えていただけました。以下その要約。

  • 税務署としては売上、それに対する経費、そして利益がいくら出たのかさえ分かればいい。
  • 上記のことを申告する際にもし税務署として疑義が生じるようなことがあれば事前に備え付け帳簿として申告した帳簿を調べるが基本的に確定申告の際に帳簿の提出を求めたりすることはない。
  • だから、備付帳簿の欄はどうやって売上、経費、利益を算出する方法としてどの帳簿を使っているのか、参考程度に見ているだけなので別にどの帳簿を必ずつけないといけないということはない。
  • 実際に備付帳簿の記入欄を空欄にして提出してもOKだし、そうしている人もいる。

つまり、備付帳簿名の欄はあくまで税務署側がどうやって売上、経費、利益を把握しているのか参考程度に見るだけで、必ずそういった帳簿をつけないといけないとかいうことではないそうです。

ちなみに備付帳簿名のすぐ上にある複式簿記か簡易簿記かの選択は迷わず複式簿記を選びました。税金の控除が複式簿記の方がはるかに多いからです。

個人事業の届出は思っていた以上に適当だった

個人事業の開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出し、受付印をもらったとき一番に思ったのは「個人事業主の届出ってこんな適当でいいんだ」ということでした。

事業の概要はネット上に転がっていた例をそのまま引用しただけですし、屋号にしても適当に考えたものを記入しただけです。

ただ、これら2つの書類を提出することで名実ともに個人事業主となることができました。

その点で、モチベーションの面で提出する前とした後では全くと言っていいほど違います。

これからは何でもやってみたいことを事業としてやることが出来ますし、それに対してかかった費用は経費になります。

気持ちが引き締まると同時になんだかワクワクしてきます。

当面の目標は「1年で廃業しない」そして「会社員時代の給料の倍以上稼げるようになる」ことです。

まあ、会社員時代の給料は大卒初任給前後を行ったり来たりする程度の金額でしたので、対した目標ではありませんが。

今回実体験をもとに個人事業の開業の届出にあたってつまづきそうなことについて書いてきましたが、もし何かわからないことがあればご連絡いただければ私がわかる範囲でお答えいたします。メールやツイッターでお問い合わせいただければ幸いです。

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