熱中症対策はまだまだ遅れている。これ以上熱中症の犠牲者を出すな。

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以下の記事を読んでの感想。

運転士、水飲んでも報告不要! JR東海が規定見直し

最近、電車の運転士が熱中症になってしまうことが多発したことをきっかけに、報告なしで水分をとっていいように規定を見直したとのこと。

暑いときに水分を補給するのは、もはや熱中症対策としては常識になっているものだと思っていたのですが、まだこんな時代遅れな規定があったのですね。

それにしてもこの規定のせいで勤務中に水分を取るのをためらわれた結果熱中症になったら労災認定されるんですかね。

記事を読む限り、勤務中に水分をとること自体は禁止されていないが、無線報告と業務終了後の報告が必要という時点で、基本的には勤務中に水分をとるなって言ってるようなもんですからね。

しかも、これは私が鉄道会社に勤めていたときに知った豆知識ですが、列車の客室は冷暖房がちゃんとついていますが乗務員室には実は冷暖房がついていないのです。知ってました?

よく、真夏になると運転士や車掌が乗務員室のドアの窓を全開にしているのを目にしますが、あれは冷房がないためにそうせざるを得ないのです。

昨今では40度前後まで気温が上昇する夏において、冷房がない状態でかつ水分補給も自由にできないなんてそりゃ熱中症になりますよ。

超大手企業であるJR東海ですら、勤務中に水分補給した際の報告を義務付けて、実質自由な水分補給を制限していたのですから、中小零細企業なんて仮に従業員が熱中症になっても、従業員の自己責任で済ませるでしょう。まったくやってられませんね。

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当たり前のことを人の目を気にせずやる。それが今必要。

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まだまだ日本社会全体の熱中症に対する危機意識がないことをよく表しているエピソードです。

まあ、熱中症にならないために暑いときはこまめに水分を取りましょうなんて言われだしたのホントつい最近ですからね。

私が10年ちょっと前に中学生だったときは部活中や体育の授業中に体育教師や顧問、怖い先輩などが「水分取り過ぎたらバテるから飲むなよ」なんて当たり前のように言ってましたから。

それが高校に入学したあたりから「できるだけ水分とれよ」になり大学・社会人以降は「こまめに水分を取りましょう」に急速に変化していったのです。

ここ数年、夏になれば熱中症で救急搬送とか死亡例がたくさん出ているのにもかかわらず、先のJR東海の例のように例えどんなに暑くても水分補給は勤務時間中にするなという、おかしな決まりや考えがまだまかり通っているのです。

以前、暑さ対策でクールビズの服装にするくらいでなぜお断りの文書を掲示しなければならないのかという記事を書きました。

日本は高温多湿の国なのですから、欧米のまねをしてくそ暑い時期にくそ暑い恰好をする方がおかしいのです。

お客様に暑苦しい印象を与えている分、むしろそっちに対してお断りの文書を掲示すべきでしょう。

暑いときにはできるだけ涼しくなれる服装、そして水分補給。

寒いときには保温できる暖かい服装で、暖かい環境を作って過ごす。

なんでこんな至極当たり前のことを当たり前にできないのでしょう。誰かと我慢比べでもしてるつもりなのでしょうか。ありもしない「世間」の目を気にして自らの健康を害するなんて、笑い話にもなりません。

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