定期券を機械で買うことでその他大勢から抜け出そう

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3月も下旬に入り、春からの新生活の準備をされている方は多いと思います。

私はかつてそこそこ大きい駅で駅員をしていたのですが、その経験から感じたことを書いていきます。これから新生活を始められる方は知っておいて損はない話です。

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たとえ不便でも不快でもみんなと同じを選びたがる日本人

毎年3月末から4月にかけては駅に新しい通勤定期や通学定期を買う人がたくさん押し寄せます。

通勤・通学定期券の販売窓口は、それはそれは大行列になります。

最近では券売機でも定期券を発行できるようになり、しかも窓口で発券するよりも速く定期券を発券できます。この時期になると私は定期券販売窓口から券売機のほうへお客さんを誘導するという仕事をしていました。

しかし、私が「機械のほうが速くスムーズに定期券を発券できますので、こちらへどうぞ」と声掛けしても機械のほうへ来る人とそれを拒む人と2パターンに分かれるのです。

もちろん機械で定期券を発券する際は私も手伝いますし、なんらお客さんにとって不便はないはずなのですが、それでも時間をかけて窓口に並ぶ方を選ぶ人が結構な数いるのです。

定期券の発行を待つ長い行列で待たなくてもいいし、簡単なのになぜ券売機での発行を利用しないのかとよく疑問に思っていました。

一人になるくらいならその他大勢と一緒であれば不便でも不快でも安心という幻想

そして結論として「たくさん並んでいる大行列を抜けて、ひとり機械のほうで速くスムーズに定期券を買って帰るのはなんだか気がひけるのでは」ということにたどり着きました。

たくさん並んでいる大行列から抜け出すことが、社会人だろうと学生だろうと老いも若きも怖いのではないかということです。

もちろんすべての人がそうではありません。

ちゃんと素直にこちらの意見を受け入れて行動し、窓口で並ぶよりも早くスムーズに定期券を買って帰ることができる人もいます。

しかしそれでも大行列に並び続ける客とどちらが多いのかとなると、やはり後者のほうになるのです。

便利で快適とわかっていてもその他大勢にいることの安心感には勝てないのです。

券売機で定期券を買う以外にもかなり早めの時期に定期券を買っておくという方法もあります。ちょっと考えて行動すれば窓口に何時間も並ぶという不快な経験をする必要はないのにそれをしない人がたくさんいます。

ということでこれから通勤通学定期を買いに行こうという皆様、今年から窓口に並ばずに機械で買ってみてはどうでしょう。簡単にその他大勢と差をつけられますし何より待たずに買えるので快適ですよ。

定期券以外のJRきっぷはみどりの窓口以外でも購入できます。ここだとクレジットカードもいりませんし何より駅まできっぷを買いに出かける必要もないので非常に便利ですよ。


えきのる