たまの旅行や帰省に自由席を使うのは愚の骨頂である

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世間ではゴールデンウィークに入ったということで、これから旅行や実家へ帰省される人も多いと思う。

そこで一つ提案があるのだが、もし鉄道を利用される方はこの機会にぜひともお金をケチらずにグリーン車に乗ってほしい。

たまの旅行や帰省において行き帰りも含めて快適に過ごせるかどうかはかなり重要なポイントである。グリーン車はそれを見事にかなえてくれる。自由席や普通車指定席はお話にならない。

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混雑時には普通車指定席、グリーン席の順に売れる

私が駅員をしていたとき、年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの混雑時に売れる切符はまず普通車指定席、その後にグリーン席、そして枚数に制限のない自由席という順番であった。

グリーン席は実は普通車指定席よりも売り切れるのが遅いのである。快適さで言えば普通車指定席や自由席とは比べものにならないのであるが、それでも安い方が先に売れるという世の理を表している。

自由席は席はおろか列車の指定もなく日付の指定しかないので、売り切れるということがない。よって年末年始やゴールデンウィーク、お盆には新幹線の自由席の乗車率が150%なんていうことが起こる。

たまにしか旅行や帰省をしないのに、自由席で切符を買う人がいるがはっきり言って愚かとしか言いようがない。

つり革のない新幹線の自由席車両に人が押し込まれデッキにまであふれる。運良く自由席に座れてもろくにトイレに行くことすらできない。トイレなどの所要で席を外して戻ってきた時に他人が荷物をどかして座っていても文句が言えないからだ。車内販売もあまりの混み具合でとても自由席車内に入れたものではない。

なぜにたまにしか旅行や帰省しないのに行き帰りの交通費をケチるのか。全く理解不能である。

グリーン車の快適さを知ったらもう混雑時に自由席なんて乗れない

新幹線の普通車指定席も自由席ほどではないが、大型連休中に乗るものではない。新幹線に乗ったことのある方ならご存知だろうが、新幹線の普通車指定席で一番最後まで売れ残るのは3人掛けの真ん中B席である。まず窓際の席が売れて次に廊下側の席が売れるので、そうなるのは当然である。

普通車指定席も実際に席が満席に近づいてくるとかなり不快である。トイレに行くにも気を使わなければならないし、車内販売も利用しづらい。隣に座る人間によっては、道中かなり不快な思いをしかねない。ちょっと体の大きい人なら隣の見知らぬ人と体や足が当たった状態になってしまう。自由席ほどではないが、普通車指定席も混雑時には快適とは言いづらい。

その点、グリーン車の場合はそういった心配がない。グリーン車の座席は普通車のそれに比べてかなり大きく快適に過ごせるようにできているし、隣の席とは普通車指定席に比べると少しスペースに余裕が出る。何より普通車指定席より値段が高いので客のレベルも普通車指定席や自由席の客よりははるかにましである。

私は東海道新幹線でのぞみグリーンを何回か利用したことがあるが、道中おしぼりをもらったり座席自体も固すぎず柔らかすぎず、実に快適な時間を過ごすことが出来た。

最近ではグリーン車よりも格上のグランクラスというものも出てきたが、普通車のそれに比べるとかなり値段の差が大きすぎる。新幹線のグリーン車というとかなり値段の高いイメージがあるだろうが、例えば東京新大阪間でのぞみグリーンを利用しても普通車のそれに比べて5000円程度高くなるだけである。

世の中のほとんどの人はたまにしか旅行や帰省をしないのに、その時に快適さと引き換えにお金をケチって行き帰りの道中をないがしろにする人が多すぎる。騙されたと思って一度グリーン車を使ってみてほしい。私と同じ感想を抱くはずである。この連休はグリーン車に乗ろう。